聴きたい曲があったとき、CDを買う?それともダウンロード?
今は、CDを買わなくても、iTunesやGoogle play storeなどで簡単に音楽をダウンロードできる時代。



この曲いいなと思っても、アルバムにしか収録されていなければ、わざわざアルバムを買わなければいけなかったが、今は、アルバムを買わなくても、まさにその聴きたい1曲だけを手軽にダウンロードして手に入れることができる。
とても便利ではあるものの、ファンはどのように思っているのだろうか。音楽ファンの人たちは、CDを買わずに楽曲をダウンロードして聴いているのか!?
SNSでアンケートしてみた。
結果は・・・

50%が「音楽は絶対CDを買う!」、45%が「特定のアーティストはCD、他はダウンロードする」と回答し、「CDは買わない、すべてダウンロード」という人は全体のわずか5%という結果であった。
95%の音楽ファンが何らかのかたちでCDを購入しており、「CDはまったく買わない」という人はほとんどいないようである。(独自アンケートによる)

そもそも、CDを買う理由ってなんだろうか?
インディーズのバンドであれば、CDを買わないと音源が手に入らないということも理由のひとつだが、CDが市場流通している曲や、ダウンロードもできる曲であれば、いつでもどこでも手軽に手に入れることができる。
それでもCDを購入するということは、それだけの理由や魅力があるということなのであろう。

物販でCDを購入する=バンドメンバーとのコミュニケーションの機会であり、バンドメンバーとの絆でもある。

また、大好きなバンドやアーティストの作った作品がCDというカタチあるものとして手元にあること。
これが意外と重要な要素だ。デジタルでダウンロードした音源はプレイヤー端末の中にあるが、モノとして手元には何もない。やはり好きなアーティストに関するものが物体として手元にあることは、ファンとしてはうれしいもの。中には、CDのジャケットがお気に入りであったり、CD自体をコレクションしているファンもいる。

​そして、人が満足感を感じるには視覚も大切。何かを楽しむときには、聴くだけでなく、見ることでさらに楽しさは倍増する。あとはなにより、CDを買って、家に帰って開封するまでのワクワク感!早く帰って聴きたい!と思うことってないだろうか?

​1枚のCDには、バンドメンバー・アーティストの想いがたくさん詰まっている。作詞、作曲、編曲、レコーディング、編集など、たくさんの作業工程を経て完成する。だからCDを制作してレコ発するまでにはとても大変な苦労があるのである。
それを乗り越えて、少しでも良いものにしてファンに届けたい!そんな想いが詰まったCDだからこそ、ファンは購入するのではないだろうか。

大好きなバンドやアーティストに活動を続けてもらうためには、収益を上げてもらうことはとても重要。
バンドやアーティストの想いがたくさん詰まったCDを購入して、みんなでガールズロック界を盛り上げよう!

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